2017年08月11日

白百合の花が咲く頃 という唄

早やお盆の時期になりました。
久しぶりに聴いた、「白百合の花が咲く頃」。
沖縄戦の唄です。
唄の内容はフィクションですが、こんな出来事がこの当時日本や、世界のあちこちで起こっていたことは、まぎれもない事実。
とても美しく、とても悲しい唄です。聴くたびに、本当に可哀想で、涙が溢れてしまいます。
そして、私に決意をさせてくれる唄です。
「こんなことはもう二度と、絶対に起こしてはいけないのだ」と。今も世界のあらゆるところで起こってもいます。止めなくてはいけませんね。

作詞作曲は、宮沢和史さん。
歌っているのは、沖縄出身のテノール歌手で牧師さんでもある、新垣勉さんです。新垣さんご自身が、生まれて間もなく視力を失われ、とてつもない絶望を体験されています。希望と生きる力を感じずにはいられない、素晴らしい歌声。

もうすぐ72年目の終戦記念日です。日本が戦争に敗けた、ということを、国民が知らされた日。

皆さん、よかったら聴いてくださいね。
この唄を聴かれて、何を感じられるでしょうか。
(動画をふたつ、貼らせてもらいました)

新垣勉さんの生歌です。



こちらはCDの音声かな。間奏は省略されています。最後は宮沢和史さんとのハーモニー。
posted by みつこ at 19:00| Comment(0) | 平和について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年03月11日

だるまちゃんの「けんぽう」と松元ヒロさんの「憲法くん」 読み上げてみよう!


ハイ今回は長いです。読んでくださると嬉しいです。

銀座の教文館9Fのウェンライトホールで、

だるまちゃんといっしょに「けんぽう」を読もう!

が開催中。
日本国憲法のことが、わかりやすく説明、展示されています。明日、12日までです!
(あいかわらずリンクなく、ごめんなさい。良かったら調べてね)

イメージキャラクター(?)は、加古里子(かこさとし)さんが描く、だるまちゃん。
「だるまちゃんとてんぐちゃん」をはじめとする、だるまちゃんシリーズの絵本のファンのかた、たくさんいらっしゃると思います。私も好きです!
会場に置いてくれている「だるまちゃんとてんぐちゃん」を久しぶりに読み返して、とてもいい話だったことにびっくり。だるまちゃんの自由さや、てんぐちゃんの優しさに感動。だるまちゃん一家の行動力も、何だかすごいし。愛されてるな、だるまちゃん。

私がてんぐちゃんだったら「だるまちゃん、何でもぼくの真似をしないでよ」と文句を言いたくなりそう。そしてもし、私がだるまちゃんだったら、てんぐちゃんを羨ましく思いながら、いじけていたかもしれません。
絵本なのでわかりやすくてシンプルな展開なのですが、加古さんの細やかな描写と深い優しさと、創造性が一体となった一冊です。


そして、日本国憲法。
こんなにも心踊り魂がふるえるものだと、初めて知りました。お恥ずかしい。

関連イベントとして、講演会なども開催されていました。
芸人松元ヒロさんの公演「憲法くん」も、そのひとつ。
面白かった!巣晴らしかった!

ちょっと話が変わりますが。
今日、SNSをチェックしたところ、あるお笑い芸人さんが、どこかのTV番組で、心無い発言をしたようです。
線量が高くて福島に帰ることのできない住民の映像に対し「みなさん、これが福島じゃないですからね。他の場所では子供が元気に遊んでいます」などと言ったとか。
お笑い芸人やコメディアンって、そんな発言するんでしたっけ。そんなスタンスでいいのかな。
チャップリンの「独裁者」精神は(と、今私が名付けました)一体どこに?

ヒロさんは、権力者を鋭く批判し皮肉りつつ、爆笑させてくれます。弱いものイジメの笑いはひとつもありません。心から平和を願っている笑いです。
これぞプロフェッショナルなコメディアン。
かっこいい!

20年前から演じているという「憲法くん」は、ヒロさんが日本国憲法になりきる一人芝居です。
姓は日本国、名は憲法なので、憲法くん。70歳。
憲法くんは、日本国憲法の前文(103の条文の前にある、一番最初の文)を、伝えてくれます。
ヒロさんの演技力と、もともとの前文の素晴らしさ。すごくパワフルで、愛があります。感動します。
私も真似して、前文を読んでみました。(ヒロさんの影響が大きいのですが)胸が一杯になり泣きました。

日本国憲法は、私たち国民が国に対して
「あなたたちに伝えます。私やみんなのために、これを守って平和な世界にするようにね、ちゃんと行っているか、しっかりとみてるからね。私や誰かを不幸にしたり差別したりしないように。そしてどこの国とも未来永劫、戦争はするんじゃないよ。戦争で誰一人、殺されたり殺したりさせないでよね、絶対に!」
と宣言しているもの。国が国民に守らせたり、縛ったりするものではありません。真逆です。国が勘違いをして、権力をふりかざしたり暴走したりしないように、私たちが見張っていくものでもあるのです(現在国は暴走中だけど)。
と偉そうに書きましたが、上に書いたように、私もよくは知りません。これから日本国憲法について、勉強するところです。

ということで、前文を以下に載せてみました。

試しに、声に出して読んでみてくださいね。信じられないほどの犠牲者を出した戦争のあとにつくられた憲法の、最初の言葉。本質が込められた言葉です。私は泣きつつも、力がみなぎってくる感じがしました。
皆さんはどうでしょうか。


日本国憲法前文

日本国民は、正当に選挙された国会における代表者を通じて行動し、われらとわれらの子孫のために、諸国民との協和による成果と、わが国全土にわたつて自由のもたらす恵沢(けいたく)を確保し、政府の行為によつて再び戦争の惨禍(さんか)が起ることのないやうにすることを決意し、ここに主権が国民に存することを宣言し、この憲法を確定する。そもそも国政は、国民の厳粛な信託によるものであつて、その権威は国民に由来し、その権力は国民の代表者がこれを行使し、その福利は国民がこれを享受する。これは人類普遍の原理であり、この憲法は、かかる原理に基くものである。われらは、これに反する一切の憲法、法令及び詔勅(しょうちょく)を排除する。
日本国民は、恒久の平和を念願し、人間相互の関係を支配する崇高な理想を深く自覚するのであつて、平和を愛する諸国民の公正と信義に信頼して、われらの安全と生存を保持しようと決意した。われらは、平和を維持し、専制と隷従(れいじゅう)、圧迫と偏狭を地上から永遠に除去しようと努めてゐる国際社会において、名誉ある地位を占めたいと思ふ。われらは、全世界の国民が、ひとしく恐怖と欠乏から免かれ、平和のうちに生存する権利を有することを確認する。
われらは、いづれの国家も、自国のことのみに専念して他国を無視してはならないのであつて、政治道徳の法則は、普遍的なものであり、この法則に従ふことは、自国の主権を維持し、他国と対等関係に立たうとする各国の責務であると信ずる。
日本国民は、国家の名誉にかけ、全力をあげてこの崇高な理想と目的を達成することを誓ふ。


前文は以上です。


ヒロさんの一人芝居、おすすめです!直近の紀伊国屋ホールは、チケット売り切れでした(泣)。
教文館の、だるまちゃんと「けんぽう」読もう!は、明日までです(と2回言います)。無料ですよ〜。


最後に、もう一度「憲法くん」。

「現実にあわないから憲法を変えたい」という人に、憲法くんは、こう応えます。

わたしというのは、
戦争が終わったあと、
こんなに恐ろしくて悲しいことは、
二度とあってはならない、
という思いから生まれた、
理想だったのではありませんか。

理想と現実がちがっていたら、
ふつうは、
現実を理想に近づけるように、
努力するもの
ではありませんか。


「憲法くん」は本にもなっています。
この言葉は、本から引用させてもらいました。

長くなりました。
読んでいただき、ありがとうございます!





posted by みつこ at 23:59| Comment(2) | 平和について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年02月05日

おすすめ!おしどりマコ&ケンさんNNNドキュメント今夜です。リンク貼れません…。


今日、2月5日の深夜24:55〜25:50、日本テレビ系で「NNNドキュメント'17お笑い芸人VS原発事故 マコ&ケンの原発取材2000日」が放映されます。
正確には明けた6日の深夜0:55〜ですね。

PCの都合があり、リンクを貼りたいのですが貼れません、涙。(良かったら調べてね)

先月、表参道のクレヨンハウスさんで、おしどりマコさんケンさんのお話を聴きました。
福島第一原発の事故以降、東京電力の記者会見や取材などを、精力的に行っているお2人です。マコさんの探究心や勉強量、そして熱い心に、圧倒されました。
パートナーのケンさんのマコさん愛も、素晴らしかったです!
とてもハードな内容(限られた時間なので、ほんの一部)を、掛け合い漫才のごとく、笑いをたくさん入れながら語ってくれたお2人の在り方に、学ぶことがたくさんありました。

この番組は、先月の時点では、様々な圧力も(多分)あるようで、放映されること自体がまだ決定していないとおっしゃっていましたが、無事に公になり、嬉しいです。
どのような内容に編集されているのかな。ドキドキしつつ、楽しみ。
(私はTVを持っていないので、録画を頼みました)

2011年3.11以降何が本当に起きているのかを、改めて、知っていきましょう!
おすすめのドキュメンタリーです。

日本や世界のあちこちで、踏みにじられている人たちがいる。

「踏みにじられている人」は「私たち自身」なのだ、と、マコさんがどこかで書かれていました。


踏みにじらている私、と、踏みにじってる私(知らんぷりしてる私含む)の両方に気づく。
そして声をあげていくこと。
私たち大人につきつけられた重要な課題のひとつだなーと、つくづく感じています。



posted by みつこ at 20:13| Comment(2) | 平和について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年01月06日

2017年のはじめに


皆様、あけましておめでとうございます!
本年も、どうぞよろしくお願いいたします。

2017年も、もう6日が経ちました。早いですね〜。

今日は、現世田谷区長の保坂展人さんが昨年書かれた「相模原事件とヘイトクライム」(岩波ブックレットNo.959)を、一気に読みました。60ページくらいの薄い冊子。
とてもわかりやすくて読みやすい内容でした。さすが、ジャーナリストだけありますね。

読みやすい、といっても、内容はかなりヘビーで、読み応えがあります。

ブックレットには、ナチス・ドイツが、障害のある人を大量殺戮していたという事実が書かれています。障害をもつ20万人以上の人たちが「価値なき生命」とみなされ、ガス室におくられたのです。ホロコーストの「リハーサル」だったとも。

初めて知りました(恥ずかしながら)。すごく衝撃を受けました。

ヒトラーの思想自体が、いうまでもなく差別に満ちていて、人の心を失ったものです。
でも、これだけのことを、ヒトラーが一人で、できるはずもない。

最近のネット上の書き込みを読むと、「障害者」「介護度の高い高齢者」などに対する、風当たりの強い言葉を、よくみかけます。その言葉たちは、一見「まっとうな意見」という衣をかぶっているようにもみえる。
「安楽死を法律で認めるべきだ」「家族や世の中に負担をかけている。役に立たないなら存在価値がない」などといった言葉。悲しくなります。

自由な意見を発信すること=差別的な思いをそのまま出してもオケー、というのは、大きな間違い。むしろ真逆。ちゃんと「生きる権利」が根底にある言葉なのかどうか?書いた人も読んだ人も、しっかりと意識していくことが、まずはとても大切です。どこからそんな思いがきたのかも、みていかないとね。


私も、人を差別したり、差別的な思いを持っています。
例)人を差別してる人を、差別する。
そんな自分を「ダメだ」と、責める「私」もいます。
「インナー差別主義者」の声や、責める声をたくさん聴いて、知っていくことは、今年のマイ課題のひとつ。
ワークをしていこう。ドキドキ。
ワークをしつつ勉強をしつつ、現場に足を踏み入れていきながら、私や世界の幸福につながっていく活動ができたらいいな〜、とも思っています。

何か壮大なことを書いてますね。
まあいいか。新年だし。


2017年。
皆様それぞれの夢を、大切に育んでいきましょう!



posted by みつこ at 21:59| Comment(2) | 平和について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2016年10月16日

新潟県知事選!当確でました


今日は、新潟県知事選挙の投票日。ものすごくドキドキしてました!
不謹慎な表現かもしれませんが、県知事選にまつわる一連の流れが、とてもドラマチックだったのです。

そして。
米山隆一さんの当確がでました。良かった。

私が書くと当選しないのではないかと(自意識過剰)心配になり、ブログの記事には書かなかったのですが、ここ数日、とても気にしていたことのひとつでした。
新潟県民ではないので投票はできないけれど、「ひとごとじゃない」って、こういうことなのか!と実感。

泉田裕彦前知事の県政を引き継がれていくなかで、大変なことは山ほどあるでしょう。私も東京から、これからの新潟のことを、みていきたいです。

泉田さんもそうですが、米山さんも人柄が素晴らしい。(お会いしたことはないが、勝手に確信!)
ツイッターなど、良かったらみてみてくださいね。

人としてあたり前の感覚をもったリーダーを、育て増やしていくことは、私たち大人の責任のひとつです。
(自分がそんなリーダーを目指すのもいいですね)
そうじゃない人(感覚が何だかおかしい状態の人)がたくさんいる永田町って何なのさ、とほほ。とぼやきつつ、そんな人たちをみていくことも私たちの責任。

今年一番の嬉しい選挙結果でした。
米山隆一さん、おめでとうございます!応援してました。

新潟県の皆様、お疲れ様でした!






posted by みつこ at 22:31| Comment(0) | 平和について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする