2014年06月29日

「私たちのなかにある攻撃性」などなどを尊重、信頼して発揮することの大切さ@安全な空間で

まだまだ東京は、梅雨空です。雨模様の湿った空気を感じながら、木が鬱蒼と生えている場所を通ると、何ともいい香りとエネルギーに満ち満ちています。「ここは高原なのかも〜」と脳内変換。エヘ。

梅雨が明けたら、本格的な夏が到来します。
2003年の夏に放映された、私の大好きなドラマ。すいか。最近すいかの、ある場面とセリフを、しばしば思い出します。すいかの主要人物(ともさかりえさん演じる絆=きずなちゃん)が、あるところに遭遇するのですが…以下抜粋します。(私なりに描いているので正確ではないかもしれません)

街を歩く絆。制服を着た、高校生らしき男の子がナイフを握って歩いているのを、ハッと見る。ナイフの先には、やはり制服を着た高校生らしき女の子がいて、携帯を見ている。怒ったような思いつめたような表情で女の子に向かうナイフの少年(ストーカーなのか何なのかは不明。ドラマ内で通り魔と表現されていたかも)に気づいて、驚きと恐怖の表情の女の子。
駆け寄って後ろから少年を抱きしめた絆が、叫ぶ。
「ダメ!そんなことしたらダメ!」
暴れる少年。抱きしめて離さない絆が伝えた言葉。
「人は、刺すもんじゃないの!抱きしめるものなの。本当は抱きしめたいんでしょう。だったら、抱きしめるの!」
動きが止まる少年。
「こんなふうにしか、人とかかわれないなんて、寂しすぎるよ」
ナイフを落とし膝をつき、涙をこぼす少年。抱きしめている絆。

といった場面です。

当時観たときは、ストーリーの流れとそぐわないような気がして「何だか唐突なシーンだなあ」と感じました。後につながる場面なのですが、その少年少女がそこだけの登場だし、どことなくすいかっぽくないような気がしたのです。
その場面と絆の言葉が心に迫ってくるような、今日この頃です。

「人は刺すもんじゃない。抱きしめるもの」
「人は銃で撃つもんじゃない。抱きしめるもの」
「人は爆弾を落とす相手ではない。抱きしめるもの」
私たちはみんな、本当は抱きしめたいんだ。人も自分自身も。すべてを。

国と国との戦争や人間関係で起こる喧嘩や諍いなど、大小問わず、世の中に争いは絶えません。私たち自身のなかでも戦争は起こっています。(そんな私も結構なケンカ好き。スマセン)

「戦争はダメだ!」「戦争反対」「平和な世の中にしよう」と言うのも大事ですし私も何かと言っています。でも訴えても訴えても戦争はなくならない。それはなぜか。
深い問題なので、様々な理由や事情があり、ひとことでは説明できないし、わからないこともたくさん。
ひとつ思うのは、日常生活や人生全般において私たちは「私たちの持つ攻撃性」を全く尊重されておらず、存分に(そしてある意味健全に)発揮させてもらえていない、ということも関係しているのでは、ということです。発揮させてもらえないことにより、戦争や犯罪に移行してしまうのかもしれない、と思うのです。

攻撃性に限らず、とかく「ネガティブ」な感情や思いが抑圧されがちなこの世の中。
心のことを取り扱う分野、職種においても、その部分を抑圧しているプロのカウンセラーやセラピストっていますよね。
セラピスト自身が、自分の怒りや攻撃性を自覚しておらず、向き合わずに無意識に抑圧をしていると、クライアントさんの、例えば爆発的な怒りや暴力的な感情、攻撃性など、いわゆる「ネガティブなもの」を抑圧するようなセッションを行ってしまう可能性は大きいです。「ネガティブ」であっても例えば、悲しみなどにはフォーカスしてくれても、悲しみにつながる怒りから派生した攻撃的な何か、などは微妙に避けられてしまったり…もありそうです。不公平じゃ。

私は、私の持つ「ワーーー!!!!っと叫びたいような、まだよくわからないけれど、溢れ出てくるような攻撃的だったり暴力的っぽい感じ」なども、尊重して信頼し、発揮させてくれるセラピストさんが好きです。
大事にされることで、その「ワーーー!!!!」の持つパワフルさを、自分に合ったペースで自分のなかにしっかりと取り入れることができるのです。それってすごく愛♡

先日受けたセッションで私は、「それはやりたくないです。イヤなんです」と、セラピストさんからのアプローチを断りました。「今はそっちには行きたくないな」と思ったし、その思いを大切にしたかったからです。
そして、安心してノー!と言える空間、そのノー!を信頼してくれる場は、めちゃ心地良いな〜と、とても嬉しく思いました。ノー!と伝えたことで、セッションも新たな展開を迎えます。ライブだわ♪

そんなセッションを受けるのが好きな私は、やはりそんなセッション@私バージョン、をしたいな、と思っています。
クライアントさんの持つ、抑圧されてきたかもしれない、「(いわゆる)ネガティブな感情や思い」や「まだ自覚されていないけれど現われ出てくれそうな感情や思い」、そしてもちろん「クライアントさんにある愛」など、全てを大切にしていくセッションです。もっと実力を発揮したいと出番を待っている素晴しいものが、私たちのなかには本当にたくさんあるのです。

サポートされた場のなかで、怒りや攻撃性などなどを、そのときの自分が望んでいる方法で表現をすることによって、また、「ノー!」や「イヤ!」を、安心して伝えることが増えていくことによって、自分や大切な人をきちんと抱きしめてあげられることが、逆に増えていくのかもしれません。そして、私たちのなかにある「戦争」には、抱きしめたいという思いが、実は隠れている。そのことに気づくことが、増えていくのかもしれません。


そんなセッションに興味のある方は、気軽にお問い合わせくださいね。
aiaimitsukoi77.mugen@gmail.com
まで。
お待ちしております!


梅雨が明けたら、すいかのDVDを観よう。
ってオチなんかい!



posted by みつこ at 23:36| Comment(2) | 私のセッションについて | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする