2014年10月16日

纐纈あや監督インタビュー記事よりA個人と世界の幸福

今年は金木犀の香りが長く続いている気がします。今日もいい匂いが道々に漂っていました。嬉しいなあ。

さて、纐纈あや監督インタビュー記事より@から少し、間が空いてしまいました。久しぶりにAを書きまーす。

なまえのない新聞 2010年1、2月号号より抜粋 以下纐纈(はなぶさ)監督の言葉です。
数年前、東京で、会社の帰り道に電車に乗ろうとしたら、前のドアから倒れている男性の足が見えていて近寄っていくと通勤ラッシュの満員の電車のなかで男性が倒れていました。みんな何もせずにただ見てるだけなんです。そこから降ろさなきゃいけないのは一目瞭然で、私はその人の上半身を抱えて、そこに立っているおじさんに「足持ってください」と言ってホームに降ろしました。その時、様子をうかがおうとする人も声をかけようとする人もいなかったのに、ほんとうに驚いたし腹が立ちました。
目の前で起きていることなのに見て見ぬふり!反応無し!立ち去ろうとする…。そういう場面に遭遇することが最近、本当に多い。
あの場に私が知っている祝島の人達がいたら、一番に手を貸しただろうと思います。
隣で起こっていることに見て見ぬふりをするということが、結局はいま日本の各地や世界の隅々にしわ寄せとして現われているのではないかと感じます。
自分のこの生というものが、ほんとに様々なものと絡み合っていまここにあるということの実感を取り戻すことが、自分1人だけじゃなくて、自分の家族、住んでいるところ、日本、そして地球というものが全体的に幸せになっていくことの最初の一歩なのかなと思います。さいきんよく宮沢賢治の言葉を思い出すんです。
「世界がぜんたい幸福にならないうちは、個人の幸福はあり得ない」という。
これは自分とすべてのもの、世界がつながっているという実感から出てくる言葉なんだろうなって思うようになりました。



宮沢賢治のこの言葉は私も好きで、時々パッと浮かんでくることがあります。
逆説的ですが、私たちが私たち個人の幸福について思い、考え、感じ、行動し探求していく(自覚を持って意識的に、真剣に、そして楽しんで!)ことで、世界の幸福に結びつく糸口をみつけてもいけるのかもしれません。


東京も朝晩は冷え込むようになりました。皆様のところはいかがでしょうか。お風邪をひかれませんように!
またいつかBを書きますね。



posted by みつこ at 22:41| Comment(0) | 平和について | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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