2014年07月23日

八十八歳

今月、7月が始まってすぐのこと。ある利用者さんのご家族とお話をしました。
話の内容は、利用者さんのお名前について。
何でも、その利用者さんには2人くらい?お姉さんがいらしたのですが、早くに亡くなってしまったそうなのです。
なので、その方が生まれたときに、
「八十八歳まで、長生きをするように」
という願いを込めて、つけられたお名前とのこと。
「八十八歳もこえて、もっともっと生きていてくださいますかね」と、少し笑い合いながらお話をしました。

月曜日、その方がこの世を去りました。八十八歳でした。
私がお会いした頃にはもう、言葉をつかった会話をすることは少なかったのですが、こちらのことや周りのことをよくわかっておられる方でした。表情がとても豊かで、いやなときは、思いっきり「イヤ!」というお顔になります。そんな怒り顔も素敵でしたが、笑顔がとてもとても可愛らしく、その場にいる誰もが、彼女の笑顔に癒されていました。笑顔と頷きで成立するコミュニケーションに、心が温まりました。
もうこの世で会えないのかあ、と思うと、とても寂しいです。色々と悔いも残ります。

そして伝えたいこの言葉。
お会いできて幸せでした。ありがとう!





posted by みつこ at 22:14| Comment(0) | 介護の仕事やお年寄りの話 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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