2012年07月15日

ひめゆり

6月最後の金曜日に、映画「ひめゆり」をみました。
この映画は出演された方々の意向により、TVで放映されることはなくDVD化もされません。
なので毎年、夏になると映画館に足を運びます。今年はポレポレ東中野さんに行きました。
ポレポレ東中野さんは毎年、沖縄慰霊の日である6月23日ころに「ひめゆり」の上映をしています。

「ひめゆり」鑑賞は今回で5回目。今回はレイトショーで、ほぼ満席。
初めてみたとき以上に、沖縄戦の体験者である当時女学生だった方たちの語りが心の深いところに入っていきます。ときに淡々と、また声をふるわせながら語られる体験は、当たり前ですがものすごくリアルで壮絶で悲惨という言葉しか一瞬思い浮かばなくなります。とてつもなく恐ろしく苦しくなり、怒りも沸き胸は大きく波立つ感じ。
同時に、語られている皆さんの美しさに胸を打たれてもいるのです。静かで力強くそして、果てしなく優しい。

柴田昌平監督が13年という歳月をかけて共演者とともに丁寧に大切につくり上げた、この素晴らしい映画をたくさんの人がみたらいいなあ。
映画終了後に柴田監督の挨拶があり、お話を聴いてまた涙。映画のように正直で素敵な方でした。

誠実な映画館で誠実な映画をみることができるって幸せです。

ここ数年間、ひそかに「ひめゆり」の宣伝を周囲にしていた頑張り(?)が伝わったのか、今年は友人2人が「みたい」と言ってくれて、一緒に鑑賞をすることができたのも嬉しかったな。
posted by みつこ at 02:18| Comment(0) | ドキュメンタリー映画ひめゆり | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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